彩夏祭花火中止の返金払い戻しは？有料席とクラウドファンディングはどうなる？

今年の彩夏祭花火大会は予定された開催日に、花火設営の問題により中止となりました。

この中止に伴い、クラウドファンディング支援者や有料観覧席の購入者は払い戻しが行われるのか気になっていることと思います。

クラウドファンディングの払い戻し情報や有料観覧席の返金手続きについて詳しく見てみましょう。

クラウドファンディング払い戻し情報｜彩夏祭花火2023

クラウドファンディング返金は？

彩夏祭花火2023は、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディングで資金を募っていました。

しかし、花火設営の不具合により、打ち上げが中止となりました。

しかしながら、彩夏祭花火へのクラウドファンディング寄附者に対して返金はないようです。

クラウドファンディングの寄付の返金が無い理由は、ふるさと納税制度の仕組みによるものです。

ふるさと納税制度では、寄附者は寄附した自治体から返礼品を受け取り、所得税や住民税の控除を受けることができます。

しかし、寄附者が返金を受けると、控除の対象にならなくなります。

クラウドファンディングで集めたお金はどうなる？

朝霞市が行ったクラウドファンディングで集めたお金は、花火大会中止による払い戻しではなく、今後の市のプロジェクトやまちづくりに活用される予定です。

これにより、支援者の方々の気持ちを無駄にせず、地域の活性化に貢献する方針のようです。

有料観覧席購入者への返金手続き｜彩夏祭花火2023

花火観覧席の有料チケットを購入した皆さんへのお知らせです。

花火大会が中止となったため、有料観覧席の清掃等協力費に関しては、返金の手続きが行われます。

対象

（１）中央公園陸上競技場マス席

（２）中央公園陸上競技場人工芝およびトラック部分自由席

（３）青葉台公園テニスコート自由席

返金期間

令和５年８月７日（月曜日）～９月８日（金曜日）　※土・日曜日、祝日を含む

返金時間

午前９時～午後４時３０分

返金場所

朝霞市役所　地域づくり支援課

返金対応期限と方法｜彩夏祭花火2023

有料観覧席の返金対応に関する期限は、2023年8月7日から9月8日までとなっています。

土日祝日を含む期間中に、朝霞市役所地域づくり支援課で受付が行われます。

受付時間は午前9時から午後4時30分までとなっており、期限内に手続きを行って返金を受けることができます。

朝霞市長と彩夏祭実行委員長のコメント

彩夏祭花火2023の中止後、朝霞市長と朝霞市民まつり実行委員会実行委員長よりそれぞれコメントがありました。

朝霞市長　富岡勝則

　花火を楽しみにされていた皆さんには、大変残念なことと思います。

　来年こそは、打ち上げ花火が復活できるよう支援してまいります。

朝霞市公式HPより

朝霞市民まつり実行委員会実行委員長　伊藤 尚久

皆様が楽しみにしていた打ち上げ花火が中止となり、申し訳ございません。

今回の主たる原因につきましては、業者のフォークリフトの故障により花火設営ができな
かったものですが、実行委員会といたしましても、現場の確認不足や、情報の共有手段の不徹
底、周知の方法等に問題があったことについて、重ねてお詫び申し上げます。

今後は、原因を精査し、再発防止策に取り組んでまいります。

彩夏祭公式HPより

まとめ